島シリーズ 黒島+平戸

所在地:長崎県佐世保市黒島町

面積:5.3㎢ 周囲:12,5㎞  人口:438人

潜伏キリシタン、祈りの島。ポルトガル語で十字架を表すクルスそれがなまってクロ島になった島です。そんな逸話も残る、祈りの島へ。島の人口の約8割以上はカトリック教徒。島のシンボルである黒島天主堂と人々の温かな笑顔が訪れる人を優しく包む。心清らかになれる癒しの島へ。

九十九島の沖合いに浮かび、人が住む島としては九十九島最大。バスやタクシーはないので、島内は徒歩やレンタサイクルでのんびり散策しよう。事前に黒島観光協会へガイドツアーを申し込めば、より深く歴史と自然を堪能できる。

佐世保市の相浦港からフェリーに乗る事約50分。四季の花が咲き乱れる黒島へとたどり着く。美しい海や自然、島の郷土料理、どれも素晴らしいが、なかでもひと際心を奪われたのは島の中に建つ、黒島天主堂だった。黒島には江戸末期に禁教政策から逃れた潜伏キリシタンが移り住み、長く苦しい時代を堪えながら信仰を続けた祈りの歴史がある。この天主堂は禁教が解け、カトリック教に復帰した信徒たちが、フランス人宣教師・マルマン神父のもと建設し、明治35年に完成した祈りの証だ。内装は重厚な三層構造であり、天井は見事なリブヴォールト。基盤には黒島特産の御影石を、外壁には信徒自らが焼いた赤レンガも使用し、祭壇の床には有田焼のタイルが敷き詰められている。建築物としての美しさはもちろん、信徒のまっすぐな新教心と情熱にただただ感服するばかりだ。黒島天主堂は現在も島民の心の拠り所でもあり、島の随所に、人々の暮らしの中にも、祈りの心は息づいている。

◆人気スポットの紹介◆

◇黒島天主堂◇

教会内の見学は2日前までにホームページや電話にて事前申請が必要。平成30年11月1日より約2年間耐震工事に入るが、その間見学用足場が作られるので見学は可能みたいです。

住所:佐世保市黒島町3333 見学時間9~16時

問合せ:長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーショーンセンター 電話:0958237650

◇Cafe海咲◇

深井戸から汲む天然水『黒島の天水』に合わせて焙煎・ブレンドしたスペシャルティコーヒーやパスタなどの食事を楽しめる。黒島の情報収集やみやげ購入にもオススメの場所です。

住所:佐世保市黒島町4160-9  電話:0956562310

営業時間:10:30~16:00  営業日:不定休

その他のメニュー:黒島ブレンドコーヒー400円ほか

◇マルマン神父の墓◇

ペルー神父が初代天主堂と共に設けたカトリック共同墓地。蒲鉾型の墓石や御影石を用いた十字架の暮石などが、島の歴史や文化を静かに物語る。マルマン神父の墓は敷地の下段にあります。

住所:佐世保市黒島町4176-52(カトリック共同墓地)

問合せ:黒島観光協会 電話:0956562311

◇ふくれ饅頭づくり◇

黒島のお母さんに習い、黒島の祝い事や行事に欠かせない伝統菓子作りに挑戦してみるのはいかが。小麦粉を練って生地を作り、餡を包んで蒸し上げたら、もっちり優しい甘さの饅頭が完成。

住所:佐世保市黒島町3180-2(ストアーふじむら)

問合せ:黒島観光協会 0956562311

料金:一人2000円(5~20名)※一週間前までの要予約

時間:1~3時間程度 予定調整可能

◇喜久屋旅館◇

漁師直営のアットホームな宿。前日までに予約すると、宿泊客以外でも島飯を味わえる。獲れたて鮮魚の刺身や塩炊き、特産野菜や黒島豆腐の煮物など、郷土料理を堪能しよう。

住所:佐世保市黒島町3769 電話:0956562002

営業時間:11~13時  営業日:不定休

メニュー:島めしコース1500~前日までの予約で可能

◇黒島ウェルカムハウス◇

港の目の前にある観光インフォメーションセンター。島の観光情報やパンフレットを入手できるほか、奇跡の復活チョコをはじめとした菓子や島の特産物、みやげ物の販売も。

住所:佐世保市黒島町8-4 電話:0956562311

営業時間:9~16時 休み:1月1日 フェリー欠航日

料金:奇跡の復活チョコ缶577円 袋板チョコ810円

平戸へ島ハシゴ!!黒島散策の後は、ちょっと足を延ばして平戸にも。東洋と西洋の文化が重なるロマンの旅へ。

平戸スポットの御紹介

◇寺院と教会の見える風景◇

海岸通りから続く石畳みの坂道を上ると、平戸ザビエル記念教会の尖塔が望め、その下に正宋寺、光明寺、が連なっている。平戸の異国情緒と歴史を感じながら散策しよう。

住所:平戸市鏡川町269 問合せ:平戸観光課 電話:0950224111

◇マメルクコーヒー◇

ザビエル記念教会の裏手に佇む。自慢は自家焙煎のスペシャルティコーヒーやラテ、マフィンなどの自家製スイーツ。テイクアウトしてコーヒー片手に周辺散策を楽しむのもいい。

住所:平戸市鏡川町308-4 電話:0950238225

営業時間:9:30~19:00 日曜8:00~17:00 休館日:火曜 駐車:5台

メニュー:カフェラテs320円~ほか

◇平戸ザビエル記念教会◇

グリーンの外壁が青空によく映える。禁教が解け使徒が住むようになった1931年に誕生した教会。40年を記念して建てられたザビエル像がその偉業を讃えている。

住所:平戸市鏡川町259-1  問合せ:平戸観光協会 電話:0950238600

営業時間:8~16時 日曜10時~ 駐車場:30台

◇生月町博物館の館◇

日本最大規模の捕鯨や潜伏キリシタン信仰など、平戸島北西にある生月島の歴史や文化を紹介する。お掛け絵や踏み絵といった貴重な資料やジオラマ、映像は必見。

住所:平戸市生月町南免4289-1 電話:0950533000

営業時間:9~17時  休館日:1月1,2のみ 駐車場:56台

料金:大人510円、高校生300円、小中学生200円

◇春日集落案内◇

平成30年4月に誕生。世界遺産候補地である潜伏キリシタンの集落(春日集落)の散策マップや資料の配布、集落で受け継がれてきた納戸神の展示を行う。休憩所としても利用可。

住所:平戸市春日町166-1  電話:0950227020

営業時間:8:30~17:30  休館日:12月31日~1月3日のみ

駐車場20台 料金:無料

◇森酒造場◇

創業明治28年、酒の試飲や購入もできる酒蔵。世界遺産候補地の春日集落の棚田米で作っています。ローマ法王にも献上されたフィランドは、白ワインのように爽やかな飲み心地。

住所:平戸市新町31-2  電話:0950233131

営業時間:9~17時  休み:なし  駐車場:3台

商品:フィランド500㎖1200円

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